今回は映像編集ソフトFilmoraを使って動画編集してみたレビュー記事です。
Filmoraの基本的な編集機能で簡単な動画を一つ作ってみます。
(本記事は株式会社ワンダーシェアーソフトウェア様から執筆のご依頼をいただきました。)
公式サイト:https://filmora.wondershare.jp/
Filmoraとは
Filmoraは株式会社ワンダーシェアーソフトウェアが開発した動画編集ソフトです。
操作が簡単で、パソコンの場合ほとんどの作業がマウスのドラッグ&ドロップでできます。
また最初からエフェクトが多数用意されていて、これで動画を装飾することもできます。
動画編集は苦手と感じている方もすぐに使えるようになると思います。
Filmoraで動画編集してみる
では簡単な動画を作成してみます。
使ってみたい方はこちらからダウンロードしましょう。
公式サイト https://filmora.wondershare.jp/
有料版の料金は以下のようになっています。
- 1年間プラン ¥6980 (1年ごとに更新)
- 永続ライセンス ¥8980
長く使いそうな人は永続ライセンスを選んだほうがお得でしょう。
プロジェクト作成
新しいプロジェクトを押してプロジェクトを作成します。
ウィンドウの上部にアスペクト比という項目があります。
Youtube、Twitter、などの場合は 16:9
Instagramの場合は 1:1
などアップロードしたいメディアに応じてアスペクト比を選択しましょう。
画面について
- メディアライブラリー 動画や音声の素材を格納します。
- プレビューウィンドウ 編集中の動画を表示します。
- タイムライン 動画や音声を配置して編集します。
素材インポート
編集作業で使う素材(動画や音声など)、をメディアライブラリーにインポートします。
素材のあるフォルダからドラッグ&ドロップすると簡単です。
タイムラインで編集
タイムラインに素材を配置していきます。
ドラッグ&ドロップだけでできますのでどんどん並べていきましょう。
動画のカット作業
ひとまず使いそうな素材をすべて配置しました。
しかし今回の動画素材は全体的に長めなのでカットしてテンポよくしたいと思います。
タイムラインのカーソルをカットしたいフレームにあわせます。
ハサミのアイコンをクリックすると素材をカットします。
カット後の不要部分はDeleteで削除できます。
BGMも同じようにタイムラインに配置し編集することができます。
フェードなど
動画の開始やカットの切り替わりにトランジションなどの特殊効果を入れてみましょう。
左上のトランジションの項目では様々な特殊効果が用意されています。
ひとまずベーシックなトランジションを入れてみましょう。
フェードを映像の最初と最後に、ディゾルブを各カットのつなぎ目にドラッグ&ドロップします。
書き出し
エクスポートボタンを押すと動画の書き出し設定画面になります。
動画の解像度はデフォルトでは1920×1080になっています。
これはYoutubeなどのSNSに動画をアップする際の推奨サイズです。
今回はブログにアップするために解像度を640×480にしておきました。
設定のボタンを押すとウィンドウが開くのでそこで解像度の変更ができます。
設定がすべてできたらエクスポートのボタンを押せば動画が書き出されます。
とりあえず動画を一つ作ることができました。
簡単ですね!
エレメントとタイトル
エレメントという機能でデコレーションしたり、タイトルの項目からフォントを選び文字を表示させることもできます。
エフェクトは他の素材と同じようにタイムラインに配置するだけでOK。
タイトル(文字)も使いたいフォントを選択して配置し、文字を入力して位置を決めればテロップのようなものが作れます。
無料版でも基本的な編集はだいたいできるようですが書き出した動画にFilmoraのロゴが表示されます。
その点が気になる人は有料版を使いましょう。
Filmoraを使ってみた感想
素材をドラッグ&ドロップしてタイムラインで編集するだけでほぼすべて完了するのが非常に楽だと思いました。
あまり複雑な操作を必要としないのならエフェクトを足していくだけで動画を作ることができてしまいます。
簡単な方法で面白い動画を作ってみたいという人には向いているソフトではないかと思います。
興味のある人はサイトにアクセスして使ってみるといいでしょう。