【Blenderの使い方】テクスチャ作成・2【初心者向け】

  • 2020年12月16日
  • 2021年5月23日
  • 未分類

こんにちは。Blender研究中の舟湯です。

この記事では前回のブログでUV展開したどんぶりにテクスチャを設定していきたいと思います。

・使用しているBlenderのバージョンは2.8です。
・今回は前回の Photoshop とは異なり SubstancePainter で行います。
SubstancePainterはこちらからダウンロードできます。初回に限り30日間は無料でトライアル版が使用可能です。

Substance Painter

大きな作業の流れとしては、
①Blender でモデリングした3Dモデルにポリゴンの追加
②Substancepainterにモデルを読み込んでベイク処理
③マテリアル、質感の設定
④テクスチャをエクスポート

以上になります。

それでは早速、テクスチャを設定していきましょう。

①Blender でモデリングした3Dモデルにポリゴンの追加

プロパティウィンドウのModifier Properties でSubdivision Surfaceを選択します。

今回はViewPointを2にしてみます。このあたりのパラメータの調整でエッジの数など調整できるようです。

ここでObjectモードしてApplyを押しましょう。

どんぶりがなめらかな形状になりました。

底面が丸くなりすぎたので調整しておきました。

レンゲは同様にSubdivision Surfaceでスムースし、醤油さしはCtrl+Bでベベルをかけておきます。

この段階でローモデル、ハイモデル 両方ともエクスポートしておきます。

②Substancepainterにモデルを読み込んでベイク処理

ここからはSubstancepainterでの作業になります。

Ctrl+Nで新規プロジェクト作成、今回はDocument Resolutionを512にしてみます。
先ほどのどんぶりのローポリゴンモデルを選択しインポートします。

どんぶり、レンゲ、醤油さしの各モデルとUV情報が表示されました。

続いてベイク処理です。
CommonのタブでOutputSizeを512、High Definition Meshes でハイモデルを選択します。
他はひとまずデフォルトの状態で、Bake selected textures をクリック。

ベイク処理が完了しました。若干ハイモデルの形状が反映されているかと思います。

③マテリアル、質感の設定

最初に塗りつぶしレイヤーを設定し、白系の色にします。
 ↓
次に塗りつぶしレイヤー、右クリックで黑マスクを追加、
また同レイヤーで右クリック、AddGeneraotrを選択します。
そこからGeneratorでDirtを選択します。
 ↓
またもう一度塗りつぶしレイヤー、黑マスク追加、
同レイヤーで右クリック、AddGeneraotrを選択、
そこからGeneratorでこっちらはMetalEdgeを選択します。
 ↓
マテリアルシェルフかにあるマテリアルでひとまず質感を設定したいと思います。
瀬戸物や陶器のようなマテリアルは見当たらなかったので
Plastic Glossy Pure というマテリアルを設定してみます。元の色が青なので白色にします

このような光沢のあるどんぶりになりました。

醤油さしとトレーにもマテリアルを設定します。

別パターン 前回作成したテクスチャを読み込んで設定することもできます。

④テクスチャをエクスポート

メニューからファイル➔Export Textureでテクs茶を書きだします。エクスポート先を指定しそのままExportをクリックすればエクスポートできます。

今回はここまでといたします。
最後まで見ていただきありがとうございました!

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